原因不明の難病「拡張型心筋症」を発病し、7年近い闘病生活を送る福岡県岡垣町の松永真和(まさと)さん(29)の家族や友人らが、ドイツで心臓移植手術を受けるための募金活動を始めた。一刻を争う状態といい、「生きるチャンスを下さい」と呼び掛けている。
福岡県庁で5日会見した家族らによると、真和さんは2000年10月、宅配ドライバーとして働いていたときに突然、激しいせきに見舞われた。
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拡張型心筋症と診断され、十数回の入退院を繰り返したが、今年に入り症状がさらに悪化。現在は九州大病院に入院しているが、「心臓の負担を考えると、安全に海外渡航するのは今が最後のチャンス」という。
会見に同席した元主治医で九州厚生年金病院の山本英雄循環器科部長によると、拡張型心筋症は心筋の障害によって心臓の収縮力が低下する病気で、原因は不明...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)