NECは6月4日、同社のスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-8R」6台(最大ベクトル性能:1.536テラFLOPS)を独立行政法人情報通信研究機構(NICT)に納入したことを明らかにした。「リアルタイム地球磁気圏シミュレーションシステム」で用いられる。
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同システムは、太陽活動の活発化による地球周辺の磁気圏の乱れや磁気圏内の擾乱などの予測を目的に、NICTと九州大学が共同で開発したもので、今回のSX-8R納入以前は、同じくNECのSX-6が用いられており、そのときのベクトル性能は約320GFLOPSだったため、約5倍の性能向上が図られている...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)